OK | マッチプレーに於いて、次のパットでホールアウトすることが確実である場合に、パットの省略を許可するという宣言のこと。 |
アウトオブバウンズ | プレー禁止区域のこと。略してOB(Out of bounds)。白杭や白線で境界線を表示してあり、境界線を越えた場合は1打罰で打ち直しとなる。ティーショットでOBした場合、3打目を打ち直すことになる。 |
アウトコース | 18ホールのゴルフ場で、前半の1~9番ホールのこと。 ⇔インコース |
青杭 | 修理地の区域を示す杭。青杭若しくは白線で区域が示される。修理地にボールが止まってしまった場合は、そこからそのまま打つか、無罰で救済を受けるか選択することができる。 |
赤杭 | レッドペナルティーエリアの区域を示す杭。杭の近くに赤線がある場合は 赤線が、赤線がない場合は 杭と杭を結ぶ仮想の線が境界線となる。 黄色杭のペナルティーエリアとは 救済の選択肢に 違いがある。なお、境界線上のボールは ルール上 ペナルティーエリア内のボールになる。 |
アゲインスト | 向かい風のこと。 |
あご | バンカー内の壁のこと。 |
アンジュレーション | コース内にある起伏のこと。 |
アンプレヤブル | プレーが出来ないような状況のこと。どうしても打てない場合や打ちたくないような悪い状況の場合、ペナルティーエリアを除いてアンプレヤブルを宣言することで1打罰で救済処置を受けることが出来る。(JGA規則 19 アンプレヤブルの球 に基づく) |
一時的な水(カジュアルウォーター) | ペナルティエリア以外のコース上で、普段にはない場所に出来た水たまりのこと。一時的な水は、球のライやスイング・スタンス区域に障害となっている場合は罰なしの救済対象となるが、救済を受けるには地面が”ぬかるんでいる”程度では認められず、スタンスをとる前又はとった後に水が見えていることが条件。(JGA規則 定義(一時的な水) に基づく) |
インコース | 18ホールのゴルフ場で、後半の10~18番ホールのこと。 ⇔アウトコース |
受けてる | グリーン手前からグリーンを見たとき、グリーンの奥が高くなっていてグリーンの手前が低くなるように傾斜しているグリーン。 |
打ち上げ | 打つ方向が高くなっていること。 ⇔打ち下ろし |
打ち下ろし | 打つ方向が低くなっていること。 ⇔打ち上げ |
オナー | 最初にティーショットを打つ権利を持つ人のこと。1番ホール目は組み合わせ表通りか、くじ引きなどで決める。以降、直前のホールを最もよいスコアでホールアウトした人が権利を持つ(打数が同じ人が複数いた場合は、さらに前のホールから判断する)。 |
オリンピック | ゴルフのオリンピックとは、ラウンド中に取り入れる簡単なゲームのこと。全員がグリーンに乗ったところから始めるゲームで、4人でゴルフをしている場合はピンから遠い順に4点(金)、3点(銀)、2点(銅)、1点(鉄)と決め、ボールのある場所から1打で決めることができた場合は、その点数をもらえるといったルール。 |
ガードバンカー | グリーン周りのバンカーのこと。 |
カップ | 直径4.25インチの穴で、正式名称をホールという。各ホールのフィニッシュ地点となりグリーン上にある。 |
カラー | グリーンの周り、外周のこと。この部分ではグリーンオンとはみなされないため、マークしてボールを拾い上げることはできない。 |
空振り | 打とうと思ってスイングしたものがボールに当たらなかった場合、1打としてカウントされる。 |
黄杭 | ペナルティーエリアの区域を示す杭。 杭の近くに黄色線がある場合は黄色線が、黄色線がない場合は杭と杭を結ぶ仮想の線が境界線となる。 球が境界線を横切ったポイントから 2 クラブレングス内の救済は 黄杭では認められない。 |
キック | ボールが跳ねること。 |
逆目 | 打つ方向に対して芝の生えている方向が逆のこと。グリーンで逆目の場合、球の転がりが遅くなるので大きめに読まないと距離が合わなくなる。また、ラフではクラブに芝が絡むためクラブが振り抜きにくくなる。逆目は濃く暗く見える。 |
キャディ | ゴルフ場でゴルフバックを運ぶなど、プレイヤーの補助をする人のこと。 |
切れる | グリーン上でボールが曲がること。 |
グラスバンカー | 砂ではなく草で覆われた穴のこと。特殊な場所(ペナルティエリア等)ではないため、ソールをしてもペナルティはつかない。 |
クラブハウス | プレーヤーの為の施設。ロッカー、レストラン、ショップなどがある。 |
クリーク | 小川のこと。 |
グリーン | 芝が短く刈られているパッティングをするためのエリア。グリーンに乗ったボールは、マークしてから拾い上げることができる。 |
グリーンエッジ | グリーンの周り、外周のこと。この部分ではグリーンオンとはみなされないため、マークしてボールを拾い上げることはできない。 |
グリーンスピード | feet(フィート)という単位で表されるグリーンの速さのこと。 |
グロス | ハンディキャップを引く前の純粋なスコア。ハンデを引いた後のスコアはネットと呼ぶ。主にコンペにおいて使用される言葉で、成績表にはたいていグロスとハンディとネットが書かれている。 ⇒ネット |
高麗グリーン | 日本特有の高麗芝で作ったグリーン。高麗芝は葉が硬く、球が芝目の影響を受けやすくなる。グリーンだけでなくフェアウェイが高麗芝のゴルフ場も多くあり、シーズン中は球が浮いたようになり打ちやすくなるのが特徴。 |
コンペ | 競技会のこと。コンペティションの略。 |
サブグリーン | グリーンが2つある場合の使用していないグリーンのこと。 |
暫定球 | ボールがOBやロストボール(紛失球)の可能性がある場合に打つ球のことで、OBかロストボールの可能性がある場合に限りプレイヤーは暫定球を打つことを宣言したうえで暫定球を打つことができる。 |
ジェネラルエリア | ティからグリーンまでの間の、ティーイングエリア、ペナルティーエリア、バンカー、パッティンググリーンの4つのエリア以外のすべての場所。 |
芝目 | 芝の寝ている方向 |
修理地 | コース内で修理中の場所やダメージを受けてプレーをするのに適さないと判断されている箇所で、コース側や競技委員会が修理地として示してある場所。多くの場合、白線で囲み青い杭を立てて境界を表示している。この区域内に球がある時は罰無しで救済を受けることが出来る。 |
順目 | 打つ方向と同じ方向に芝目が傾いていることで、球が転がりやすくなる。順目は薄く白く見える。 |
ショートゲーム | グリーン周りのアプローチやパッティングの総称。 |
ショートホール | コースにおけるPar3のこと。 |
白杭 | アウトオブバウンズ(OB)の区域を示す杭。OBはコースの境界の外側又は競技委員会やゴルフ場管理者などによってOBと標示されたすべての区域であり、白杭又は白線によって境界が示される。杭の近くに白線がある場合は白線が、白線がない場合は杭と杭を結ぶ仮想の線が境界線となるが、正確にはその杭や線の内側の地表レベルの線と定められている。OBの線上にあるボールは、その一部が少しでも境界線の内側にあればインプレーのボールとなる。(JGA規則 定義(アウトオブバウンズ) に基づく) |
スクラッチ | ゴルフではスタートラインという意味の言葉。ハンディキャップなしでグロスで競い合うことをスクラッチ競技と呼び、ハンディキャップが0のゴルファーをスクラッチゴルファーと呼ぶ。 |
スコア | いくつのストロークでホールアウトしたかという結果。 |
スコアカード | スコアを記入するための用紙。 |
スタートホール | ラウンドする時に一番初めにプレイするホールのこと。 |
スタイミー | 球とホールとの間(プレー線上)に木などの障害物があり邪魔になっていること。 |
ストローク | 球を打つ意志を持ってクラブを振る動作のこと。 |
スパイク | ゴルフで使用するシューズのこと。 |
スパット | 目印のこと。 |
セルフプレイ | キャディの帯同なしでホールを周回すること。 |
ターフ | ショットで削り取った芝生のこと。 |
タッチ | アプローチやパターにおける距離感のこと。 |
チップイン | グリーンの外から打ったボールがそのままカップに入ること。 |
茶屋 | ゴルフコースのところどころに設置されている茶店のこと。 |
つま先上がり | 足の位置より球の位置が高い状態。つま先上がりからの打球はフックしやすい。 |
つま先下がり | 足の位置より球の位置が低い状態。つま先下がりからの打球はスライスしやすい。 |
ティー | ボールを乗せる杭のようなもの。 |
ティーアップ | ホールの1打目、ティーショットを打つためにボールをティーに乗せること。 |
ティーイングエリア | 各ホールのティショットを打つ場所のこと。 |
ティーオフ | スタートホールの第1打を打ってラウンドを開始すること。 |
ティーショット | 各ホールの第1打目のこと。 |
ティーマーカー | ティーショットを打つ場所を示す、色の付いた2つの目印。一般的にゴルフボールの形をしたものが多い。 |
ディボット | ショット時に削られた芝のこと。 |
でべそ | ティーアップしたボールがティーマーカーより前にあること。そのホールの1打目を「でべそ」の状態のまま打つと2打罰で正しいティーイングエリアから打ち直さなければならない。 |
特設ティー | 第1打がOBや池に落ちた場合に、やや前進して打つ場所。プレーイング4(前進4打) |
ドッグレッグ | フェアウェイが犬の足のように左右に曲がっているコースのこと。 |
ドラコン | ドライビングコンテストの略称で、誰が一番遠くに飛ばしたかを競うもの。 |
ドレスコード | ゴルフ場での服装の決まりのこと。 |
ドロップ | ペナルティーエリア、修理地にボールが入った、またはアンプレヤブルになった場合、ルールに従ってボールを拾い上げ、真っ直ぐ立ったときのプレイヤーのヒザの高さからボールを真下に落とす動作のこと。 |
なめる | ボールがカップのふちでくるっと回って入らないこと。 |
ニアピン | ピンに一番近く止まった球のこと。 |
ニアレストポイント | 障害物や修理地、カジュアル・ウォーターなどにあるボールを救済する際に、ボールを拾い上げドロップやプレースを行う、その許容範囲を決める基点となる場所のこと。 |
2度打ち | スイング中に打った球がもう一度クラブに当たってしまうこと(罰はない)。 |
ネット | グロスからハンディキャップを引いた数字。持ちハンディや新ペリアなどで競うコンペではネットで順位を決める。 |
ノータッチ | ボールに触らずあるがままの状態でプレーすること。 |
パー(PAR) | ホールの規定打数のこと。 |
バーディー | 基準打数であるパーより、1打少ない打数でホールアウトすること。 |
ハーフ | ハーフラウンドの略。つまり18ホールの半分の9ホール(OUTまたはIN)のこと。 |
ハザード | コース上に設置されているバンカー、ウォーターハザード、ラテラルウォーターハザードなどの危険区域のこと。 |
バックティー | 最もグリーンから遠い位置にあるティーグランドで、クラブ競技などで使われる。多くは青で表示。上級プレーヤー用のティーグランド。 |
パッティングライン | パッティングの際にボールが転がるラインのこと。 |
バンカー | コース内に障害物として設置された砂地のくぼみ。 |
ハンデ | 正しくはハンディキャップ(HDCP)。技量の異なるプレイヤーが公平なプレーを行い、ゴルフが本来持っている「楽しみながらプレーをする」という観点から、プレイヤーの技量に関わらずハンディキャップを提供し、プレイヤーのスコアの変動に応じてハンディキャップを調整する仕組み。 |
ビジター | 会員制ゴルフコースの会員以外のこと。 |
左足上がり(アップヒル) | 構えた時に左足が高くなるようなライ。このような傾斜の場合、傾斜なりにスイングするとボールは上がりやすくなるが、その分距離も落ちる。また左足上がりのライでは一般的にフックが出やすい。 |
左足下がり(ダウンヒル) | 構えた時に左足が低くなるようなライ。かなり難しい部類のライで、左足下がりのライでは普通より球は上がりにくくなり、無理に球を上げようとするとダフリなどのミスが生じやすい。 |
ピン | ゴルフホールのグリーン上に存在するカップに差し込まれているピンフラッグのこと。 |
ピンハイ | ショットの距離感がぴったり合っていて、ピンの真横につけること。方向が多少ずれていても距離が合っている時に使う。 |
ピンポジション | グリーン上のカップが切ってある場所。 |
ブービー | ビリから2番目の人。本来は競技に於いてビリになった人のことを指す。 |
ブービーメーカー | ビリの人。 |
フェアウェイ | ティーグランドからグリーンの間の芝が短く切り込んである箇所のこと。 |
フォア | 隣のコースに飛んで行った場合や、他プレーヤーに当たりそうな時に叫ぶ言葉。 |
フォロー | 追い風のこと。 |
フライヤー | ラフから打つ時などに、芝がクラブとボールの間に挟まってバックスピン量が減り、通常のショットより距離が出てしまうこと。 |
ブラインドホール | ティーイングエリアからグリーンが見渡せないホールのこと。 |
プレイファスト | プレーを出来る限り早く行う、ゴルフのマナーの一つ。 |
プレース | 球を置くこと。リプレースは元あった場所に置くのに対し、プレースはルールに従って決められた別の場所に置く時に使う言葉。グリーン上にある球について救済を受ける際は常にドロップではなくプレースすることになる。 |
ベアグラウンド | 芝が剥げていて、下の土が見えるような状態のライのこと。 |
ペナルティ | ルール違反をしたときに加えられる打罰のこと。 |
ペナルティーエリア | コース内のすべての水域のことを指す(海、川、池、溝、排水路などで、水の有無は関係ない)。 |
ベントグリーン | 洋芝の一種。ベント芝のグリーンは冬も緑色を保っているのが特徴で、高麗芝ほど芝目がきつくない。ベント芝は暑さに弱くその管理が難しいとされている。 |
砲台グリーン | 砲台のように、フェアウェイより一段高い形状になったグリーン。 |
ホームコース | 自分の所属するコースのこと。 |
ホームラン | グリーンを大きくオーバーするミスショット。 |
ホール | コース内のティーイングエリアからカップまでのプレーする区域。又はグリーン上のボールを入れる穴。コースは基本的には18ホールある。 |
ホールアウト | グリーンに設置されたカップにボールが入りプレーが終了すること |
ホールインワン | ティー ショット即ちそのホールの第 1打目が直接カップインすること。エース (ace) とも言う。 |
ボールマーク | グリーンにボールが落下したときにできる、窪みなどのグリーンの損傷。 |
ボギー | 基準打数であるパーより、1打多い打数でホールアウトすること。 |
マウンド | コース上にあるコブのようなもの。 |
ミドルホール | コースにおけるPar4のこと。 |
目玉 | バンカーに入った球が砂の中に埋まってしまっている状態。バックスピン量が多く、落下する際の軌道が垂直に近いほど目玉になりやすい。 |
目土 | ディボットに砂と土を混ぜたものを入れること。 |
メンバー | 会員制ゴルフコースの会員のこと。 |
ヤード | 距離の単位で、1ヤードは0.9144メートル。 |
ヤード杭 | コース内にあるグリーン(或いはグリーンエッジ)までの距離を示す杭。 |
寄せワン | グリーン周りからアプローチで寄せて1パットでカップインすること。 |
ライ | ボールのある場所の状態。その周辺の芝や砂の状況。 |
ライン | ショットやパットの時のボールが進むルートのこと。 |
ラウンド | 18ホール全てを周ること。 |
ラフ | フェアウェイやグリーン周りの芝が長く伸びた部分のこと。 |
リカバリーショット | ミスした後に、そのミスを補うためのショットのこと。林の間から抜け出すようなショットや崖下から上に戻すようなショットが該当する。 |
リプレース | 拾い上げたボールや動いたボールを、元の場所に置き戻すこと。 |
ルースインペディメント | 自然物で固定されていないもの。枝、石、葉、虫、砂、土、動物の糞等。インプレーの球を動かすことがなければ、コース上やコース外のどこででもプレーヤーは罰なしにルースインペディメントを取り除くことができ、その方法は問わない(例えば、手、足、クラブ、その他の用具を使用する)。(JGA規則 15.1 ルースインペディメント に基づく) |
レイアップ | グリーンまで距離がある場合、安定した場所に刻むこと。 |
レギュラーティー | 一般プレーヤー用のティーグランドのこと。多くは白で表示される。 |
レディースティー | 女性用につくられたティーグラウンドのこと。多くは赤で表示される。 |
ローカルルール | 地域的な異常な状態に対処するための、各競技毎、または各ゴルフ場毎で定められたルール。 |
ロストボール | ボールをなくしてしまうこと。見失ってから3分以内に見つけることができなかったボール。日本語で紛失球ということもある。 |
ロングホール | コースにおけるPar5のこと。 |